雨ニモマケズ高等学校

設立準備室

082-298-9998 ※受付時間:月~金曜 9時~17時
シンギュラリティ高等学校向洋駅前キャンパス内
広島県安芸郡府中町青崎南5-11

コラムアイコン コラム
普段の教室風景やイベントでの様子を発信

コラムイメージ画像

2026.07.07 コラム
定時制高校と通信制高校はどっち?7つの違いと選び方を徹底比較

「全日制以外の高校を考えはじめたけれど、定時制と通信制のどっちがいいんだろう?」

先に結論からお伝えします。

 

決まった時間に学校へ通って学びたい人は定時制高校、時間や場所を自分で設計しながら学びたい人は通信制高校が向いています。

 

どちらも卒業すれば、全日制と同じ「高校卒業資格」が取得できます。どっちが上でどっちが下、ということはありません。大切なのは、いまの自分の生活や体調、やりたいことに合っているかどうかです。

 

この記事では、定時制高校と通信制高校の7つの違いを比較しながら、それぞれに向いている人をわかりやすく解説します。読み終わるころには、自分に合う学び方が見えてくるはずです。

 

結論:通い方を決めたい人は定時制、自分で設計したい人は通信制

まず、いちばん大事な違いはここです。

 

  • 定時制高校:毎日(または週に数日)、決まった時間に学校へ通って授業を受ける
  • 通信制高校:自宅での学習が中心。登校は年に数回〜週数回まで、自分で選べる

 

定時制は通う時間帯が夕方や夜にずれた高校とイメージするとわかりやすいでしょう。生活のリズムは全日制に近く、毎日先生や同級生と顔を合わせます。

 

一方の通信制は、レポート提出とスクーリング(対面授業)を組み合わせて、自分のペースで単位を積み重ねていく高校です。毎日登校する必要はありません。

 

つまり、決まったリズムがあるほうががんばれるなら定時制、自分のリズムを自分でつくりたいなら通信制。これが選び方の出発点になります。

 

定時制高校とは:夕方や夜に通う、毎日登校型の高校

定時制高校は、1日4時限程度の授業を、夕方から夜の時間帯(夜間定時制)や昼間(昼間定時制)に受ける高校です。

 

もともとは「働きながら学ぶ人のための高校」として生まれた制度で、いまも仕事と両立しながら通う生徒が多くいます。年齢層が幅広いのも特徴で、10代だけでなく、社会人として学び直す人も一緒に学んでいます。

 

授業時間が短いぶん、卒業までは4年かかるのが基本です。ただし、通信制との併修などを使って3年間で卒業できる学校(三修制)もあります。

 

通信制高校とは:自分のペースで単位を積み重ねる高校

通信制高校は、レポート(添削指導)、スクーリング(面接指導)、単位認定試験の3つで単位を修得していく高校です。

 

卒業の要件は、次の3つを満たすことです。

  • 在籍期間:36か月(3年)以上
  • 修得単位数:74単位以上
  • 特別活動:30時間以上

 

毎日登校する必要はなく、週1日でも、月1回でも、自宅中心でも学習を進められます。タブレットやPCを使ったICT学習に対応した学校も多く、時間と場所にしばられないのがいちばんの特徴です。

 

体調に合わせて学びたい人、スポーツや芸能などの活動と両立したい人、働きながら高卒資格を目指す人など、いろんな事情・目標を持つ生徒に選ばれています。

 

定時制と通信制、7つの違いを比較

ここからは、ふたつの違いを7つの視点で比較します。

 

比較ポイント 定時制高校 通信制高校
通学頻度 毎日(または週数日) 年数回〜週数回(学校・コースによる)
学ぶ時間帯 夕方〜夜が中心(昼間部もある) 自分で決められる
卒業までの年数 4年が基本(3年で卒業できる学校もある) 3年で卒業できる
学習スタイル 教室での対面授業 レポート+スクーリング+試験
学費の目安 公立は就学支援金でほぼ実質無料 公立は年数万円程度、私立は学校により幅がある
同級生との関係 毎日顔を合わせるため密になりやすい 行事やスクーリングでつながる。距離感は自分で選べる
向いている生活 決まったリズムで生活したい人 自分のリズムで生活したい人

 

① 通学頻度:毎日通うか、自分で選ぶか

定時制は基本的に毎日登校します。通信制は登校日数を年数回の集中スクーリング型から週数回の通学型まで選べる学校が多く、どれくらい通うかを自分で決められます。

 

② 学ぶ時間帯:時間割があるか、自分で組むか

定時制には決まった時間割があります。通信制はいつ勉強するかが自由なぶん、自分で学習計画を立てる力が育ちます。

 

③ 卒業までの年数:3年か、4年か

定時制は授業時間が短いため4年制が基本です(3年で卒業できる仕組みを持つ学校もあります)。通信制は計画的に単位を修得すれば、全日制と同じ3年間で卒業できます。同級生と同じタイミングで卒業したいという人には、ここは大きなポイントです。

 

④ 学習スタイル:教室で学ぶか、レポートで学ぶか

定時制は先生から直接教わる対面授業が中心です。通信制はレポート学習が中心で、わからないところはスクーリングやオンラインで質問しながら進めます。

 

⑤ 学費:公立ならどちらも負担は小さい

公立であれば、定時制も通信制も、就学支援金制度を使うことで授業料の負担はかなり小さくなります。私立の通信制は学校によって学費の幅が大きいため、サポート内容とあわせて確認しましょう。学費のくわしい比較は、学費に関する記事もあわせてご覧ください。(※内部リンク:通信制高校の学費記事

 

⑥ 人間関係:毎日会うか、ほどよい距離か

定時制は毎日同じメンバーと過ごすため、友達はつくりやすい環境です。通信制は行事・スクーリング・プロジェクト活動などでつながる機会があり、人との距離感を自分で選べます。毎日会うのはしんどいけれど、つながりはほしいという人には通信制が合っています。

 

⑦ 在籍する生徒層:幅広い年齢か、多様な背景か

定時制は働く社会人を含めて年齢層が幅広いのが特徴です。通信制も、これまでの学校が合わなかった人、夢を追いかけている人、学び直しをしたい人など、多様な背景の生徒が在籍しています。

 

定時制高校が向いている人

次のような人には、定時制高校が向いています。

 

  • 毎日決まった時間に通うほうが、生活のリズムを保ちやすい人
  • 先生から対面で直接教わるスタイルが合っている人
  • 日中は仕事をして、夕方から学びたい人
  • 同級生と毎日顔を合わせる環境で学びたい人

「自分ひとりで学習を進めるのは不安。でも全日制の時間帯には通えない」という人にとって、定時制は心強い選択肢です。

 

通信制高校が向いている人

次のような人には、通信制高校が向いています。

 

  • 体調や生活リズムに合わせて、自分のペースで学びたい人
  • スポーツ・芸能・創作など、学校の外でやりたいことがある人
  • 働きながら3年間で高卒資格を取得したい人
  • 人間関係の距離感を自分で選びたい人
  • 3年間で卒業したい人

 

通信制の自由さは、「時間を自分のために使える」ということでもあります。空いた時間で好きなことを深めたり、興味のある分野に挑戦したり。学校に通う時間を、自分の将来を育てる時間に変えられます。

 

迷ったら:3年後にどうなっていたいかから考えてみる

それでも迷ったら、卒業する3年後、4年後の自分から逆算してみてください。

 

  • 3年間で卒業して次の進路に進みたい → 通信制が有力
  • 生活リズムを整えながら、ゆっくり学校生活を送りたい → 定時制も通信制も合う
  • やりたいことに時間を使いながら高卒資格を取りたい → 通信制が有力
  • 対面の授業で教わりたい、毎日通う場所がほしい → 定時制が有力

 

なお、入学してから合わなかったと感じた場合でも、定時制から通信制へ、通信制から定時制へと転校(転入学・編入学)することはできます。

修得した単位を引き継げる場合も多いので、ひとつの選択で人生が決まってしまうわけではありません。安心して、いまの自分に合うほうを選んでください。

 

よくある質問(FAQ)

ここからは、定時制と通信制の選び方でよくある質問にお答えします。

 

Q. 定時制と通信制、卒業資格に違いはありますか?

ありません。どちらも全日制と同じ「高等学校卒業」の資格です。卒業証書に「定時制」「通信制」と書かれることもありません。大学・専門学校への進学や就職の応募資格も同じです。

 

Q. 働きながら通うなら、どっちがいいですか?

勤務の時間帯によります。夕方以降が空いているなら定時制、勤務時間が不規則なら自分でスケジュールを組める通信制が合っています。

 

Q. 途中でもう一方に変わることはできますか?

できます。定時制から通信制へ、通信制から定時制への転入学・編入学はどちらも可能です。それまでに修得した単位を引き継げる場合が多いため、転校先の学校に確認してみてください。

 

Q. 不登校を経験していても大丈夫ですか?

大丈夫です。定時制・通信制のどちらにも、これまでの学校が合わなかった経験を持つ生徒がたくさん在籍しています。とくに通信制は登校頻度を自分で選べるため、少しずつ生活のリズムをつくっていけます。

 

自分のペースで学べる通信制を考えているなら雨ニモマケズ高等学校

自分のペースで学びたい。でも、ひとりで学ぶのは少しさみしい

そんな人のための通信制高校が、2027年4月に開校予定の雨ニモマケズ高等学校です。

校長は、元吉本興業ホールディングス会長の大﨑洋。コンセプトは「人生、急がないための学校」です。毎日登校する必要のない通信制の仕組みを使いながら、各界の第一線で生きてきた特別教授たちの授業や、全国の体験学習エリアでのプロジェクト学習など、ほかの学校にはない学びを用意しています。

 

競争や評価に追われず、一度立ち止まって、自分の中にある好きややりたいを見つけていく。

そんな高校生活を送りたい人は、ぜひ一度話をききにきてください。

 

雨ニモマケズ高等学校には、LINEで気軽に質問できるLINEなんでも相談室があります。

定時制と通信制で迷っていることも、そのままご相談ください。あなたのペースに合わせて、ていねいにお話しします。

 

▶︎LINEで相談する

▶︎Webで資料請求する

一覧へ戻る

雨ニモマケズ高等学校へ
そのままの あなた でおいでよ

お電話でのお問い合わせ

設立準備室

082-298-9998

電話受付時間 月~金曜日 9時~17時