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2026.07.07
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通信制高校は不良が多い?イメージと実際の生徒像を解説

「通信制高校って、不良が多いんじゃないの?」
「定時制や通信制は、ちょっと怖いイメージがある」
進路を考えるとき、こうした不安を感じる人は少なくありません。
先に結論からお伝えします。通信制高校や定時制高校に不良が多いというのは、いまの実態に合っていない古いイメージです。
いまの通信制高校に通うのは、不登校を経験した生徒、スポーツや芸能に打ち込む生徒、自分のペースで学びたい生徒など、とても多様な人たちです。2025年度には通信制高校の生徒数が30万人を超え、高校生の約10人に1人が通信制で学ぶ時代になりました。
この記事では、なぜ不良が多いイメージがついたのか、いまの生徒像はどうなっているのか、そして学校選びで後悔しないために確認したいことまでを解説します。
なぜ不良が多いというイメージがついたのか
まず、このイメージがどこから来たのかを整理します。
かつての定時制高校は、家庭の事情などで働きながら学ぶ人のための夜間の学校という色合いが強くありました。また、全日制高校を中退した生徒の受け皿になることも多く、その一部のイメージが、定時制・通信制はやんちゃな生徒が集まる場所という見方につながったと考えられます。
こうした見方は、いまも一部に残っています。けれど、それはあくまで数十年前の一面を切り取ったもので、現在の学校の姿とは大きく違います。むかしのイメージと、いまの実態を分けて考えることが大切です。
いまの通信制高校に通う生徒の実像

いまの通信制高校には、本当にいろんな生徒が在籍しています。
文部科学省の調査によると、2025年度の通信制高校の生徒数は約30万5千人で、過去最多を更新しました。高校生全体のおよそ9.6%、約10人に1人にあたります。この数は10年前と比べて大きく増えています。
生徒数がここまで増えた背景には、不登校の経験から自分に合う学び方を選ぶ人が増えたことや、無理に毎日通わせなくてもいいという保護者の価値観の変化があります。つまり通信制は、特別な人が行く場所ではなく、多くの家庭にとって自然な選択肢のひとつになっています。
実際に通信制で学ぶ生徒には、たとえば次のような人たちがいます。
- 中学のときに教室になじめず、自分のペースで学び直したい人
- スポーツ・芸能・芸術など、学校の外の活動に本気で取り組んでいる人
- 体調や特性に合わせて、無理のないペースで学びたい人
- 働きながら高校卒業の資格を取りたい人
- やりたいことをじっくり探したい

どれも、不良という言葉とは結びつかない、まじめに自分の将来と向き合う生徒たちです。
定時制高校も、いまは大きく変わっている
通信制とあわせて誤解されやすいのが定時制高校です。
定時制高校も、いまでは働きながら学ぶ人だけの学校ではありません。10代が生徒の過半数を占める学校も多く、自分の生活に合わせて学べる場として選ばれています。先生が一人ひとりと丁寧に向き合い、登校しやすい雰囲気をつくっている学校も増えています。
定時制も通信制も、全日制とは違う多様なニーズに応えるための仕組みです。学校の形が違うだけで、生徒が劣っているわけでも、危ないわけでもありません。形態だけで判断せず、それぞれの学校が実際にどんな学びの場をつくっているかを見ることが大切です。
それでも不安なときに、確認したい3つのこと

イメージだけで決めず、自分の目で確かめれば不安は小さくなります。気になる学校があるときは、次の3つを確認してみてください。
① 学校の雰囲気と方針
どんな考え方で生徒を迎えているか。説明会やオープンスクールに参加すると、パンフレットだけではわからない空気が伝わります。
② サポート体制
困ったときに相談できる先生がいるか、登校が不安なときにどう支えてくれるか。通信制は自分で学びを進める仕組みだからこそ、支えの手厚さが安心につながります。
③ 在籍する生徒の様子
どんな目的で通う生徒が多いのか。気になることは、個別相談で直接きいてみるのがいちばん確実です。
雨ニモマケズ高等学校は、こんな生徒を迎えます
2027年4月に開校予定の雨ニモマケズ高等学校は、競争や評価に追われず、自分の好奇心を起点に学べる学校を目指しています。
コンセプトは「人生、急がないための学校」。
早く正解を出すことよりも、自分だけの問いを見つけることを大切にしています。合言葉は「そのままのあなたでおいで」。今の学校が合わなかった人も、やりたいことに打ち込みたい人も、一度立ち止まって考えたい人も歓迎しています。
選考は書類選考と面接のみで、不合格を出すための試験ではありません。雨ニモマケズ高等学校が大切にしているのは、生徒を選び分けることではなく、それぞれが自分のペースで学べる環境を用意することです。
不良が多いかどうかではなく、自分が安心して学べる場所かどうか。その視点で学校を見てもらえたらうれしいです。
よくある質問(FAQ)
ここからは、通信制高校のイメージについてよくある質問にお答えします。
- 通信制高校は、本当に不良が多いのですか?
- いまの実態とは違います。通信制で学ぶのは、不登校を経験した人、夢に打ち込む人、自分のペースで学びたい人など多様な生徒です。不良が多いというのは、過去の一面から生まれた古いイメージです。
- 周りの目が気になります。通信制を選んで後悔しませんか?
- 通信制は高校生の約10人に1人が選ぶ、いまでは一般的な進路です。全日制と同じ高校卒業の資格を取得できます。大切なのは形態のイメージではなく、自分に合う学び方を選ぶことです。
- 学校の雰囲気は、どうすれば確かめられますか?
- 説明会やオープンスクール、個別相談で直接確かめるのがいちばんです。実際の方針やサポート体制を知ると、イメージだけの不安は小さくなります。
- 雨ニモマケズ高等学校には、どんな生徒が入学できますか?
- 今の学校になじめなかった人、学校外の活動に取り組む人、自分のやりたいことを探したい人など、さまざまな生徒を歓迎しています。選考は書類選考と面接のみです。
まずは個別相談で、雰囲気を確かめてください
イメージだけで判断せず、まずは学校の雰囲気を知ることから始めてみてください。
雨ニモマケズ高等学校には、LINEで気軽に質問できるLINEなんでも相談室があります。LINE・Web・お電話・説明会のいずれからでも、気になることをお聞きください。
一人ひとりの不安に、スタッフが個別にお答えします。