コラム
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2026.07.07
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定時制と通信制、どちらが成長できる?後悔しない高校選びの考え方
「定時制と通信制、結局どちらのほうが成長できるの?」
「自分が伸びるのは、どっちの環境だろう」
進路を比べるとき、こう迷う人は多いです。
先に結論からお伝えします。どちらが成長できるかは、学校の形態ではなく、どんな成長を求めるか、そして自分に合う環境かどうかで決まります。
定時制にも通信制にも、それぞれ得やすい成長があります。大切なのは、自分がどう育ちたいかをはっきりさせ、それを支えてくれる環境を選ぶことです。
この記事では、成長の中身を整理しながら、定時制と通信制それぞれの特徴と、後悔しない選び方を解説します。
そもそも成長とは何かを整理する

どちらが成長できるかを比べる前に、成長の中身を分けて考えてみましょう。
ひとくちに成長といっても、その意味はさまざまです。たとえば次のように整理できます。
・学力の成長:基礎学力や、進学に向けた学びを積み上げること
・社会性の成長:人と関わり、集団のなかで協力する力を育てること
・自己理解の成長:自分の好きや得意を知り、やりたいことを見つけること
・自走する力の成長:自分で計画を立て、学びを進める力を育てること
どの成長を大切にしたいかは、人によって違います。求める成長がはっきりすると、自分に合う環境も見えてきます。
定時制高校で得やすい成長
定時制高校は、決まった時間に登校して授業を受ける学び方が中心です。
毎日または定期的に通うため、生活のリズムをつくりやすく、先生やクラスメイトと顔を合わせる機会が多いのが特徴です。人と関わりながら学びたい人、集団のなかで社会性を育てたい人には合いやすい環境です。
近年の定時制は、働きながら学ぶ人だけでなく、自分の生活に合わせて学びたい10代も多く通っています。先生が一人ひとりと丁寧に向き合う学校も増えています。
通信制高校で得やすい成長
通信制高校は、レポートとスクーリングを中心に、自分のペースで学びを進める仕組みです。
毎日通う必要がないぶん、時間を自分で設計する力、つまり自走する力が育ちやすいのが特徴です。空いた時間を使って、スポーツ・芸能・芸術や、興味のある分野の学びに打ち込むこともできます。やりたいことがある人、自分のペースで学びを深めたい人に向いています。
また、通信制は学校ごとに特色が大きく違います。専門分野の授業や体験的な学び、プロから学べる機会を用意している学校もあり、学力だけでなく自己理解ややりたいことを見つける成長につながります。
結局、成長できるかは自分に合うかで決まる

ここまで見てきたとおり、定時制と通信制のどちらが上ということはありません。
人と関わりながら生活リズムをつくりたい人は定時制が合いやすく、自分のペースで時間を設計し、やりたいことに打ち込みたい人は通信制が合いやすい、という傾向があります。
大切なのは、形態のイメージで選ぶのではなく、自分がどんな成長を求めているかを起点に選ぶことです。同じ通信制でも、学校によって学びの中身は大きく変わります。気になる学校の方針や授業内容まで見て、自分が伸びられそうかを確かめてください。
定時制と通信制の比較

成長の観点で、両者の特徴を整理すると次のようになります。
| 観点 | 定時制高校 | 通信制高校 |
| 通学 | 決まった時間に定期的に登校 | スクーリング中心で登校は少なめ |
| 生活リズム | つくりやすい | 自分で設計する力が必要 |
| 人との関わり | 多い(集団での学び) | 学校により幅がある |
| 自分の時間 | 比較的少ない | 多く、活動に充てやすい |
| 得やすい成長 | 社会性・生活リズム | 自走する力・自己理解 |
| 向いている人 | 人と関わりながら学びたい人 | 自分のペースで打ち込みたい人 |
※あくまで一般的な傾向です。実際の学びは学校ごとに違うため、個別に確認してください。
似ているようで全然違う成長のチャンスがあります。
それぞれの特徴を把握し、自分の目指したい方向を明確にすることが重要です。
雨ニモマケズ高等学校が考える成長
2027年4月に開校予定の雨ニモマケズ高等学校は、成長を点数や順位ではなく、自分だけの問いを見つける力としてとらえています。
コンセプトは「人生、急がないための学校」。早く正解を出すことよりも、立ち止まって自分の声を取り戻すことを大切にしています。各界のプロによる特別授業や、全国の体験学習エリアでの学びを通じて、好きを入口にしながら、その先の社会へつながる成長を支えます。
自分のペースで学ぶことと、社会の第一線に触れること。雨ニモマケズ高等学校では、この両方を両立できる学びを目指しています。どんな成長をしたいかが定まっていない人も心配いりません。いろんな学びにふれるうちに、自分の進みたい方向が見えてくる。それも大事な成長のひとつだと考えています。
よくある質問(FAQ)
ここからは、定時制と通信制の成長についてよくある質問にお答えします。
定時制と通信制、成長できるのはどちらですか?
どちらが上ということはありません。人と関わりながら生活リズムをつくりたいなら定時制、自分のペースで時間を設計しやりたいことに打ち込みたいなら通信制が合いやすい傾向があります。求める成長で選ぶのがおすすめです。
通信制は一人で学ぶから、成長しにくいのではありませんか?
通信制は、自分で計画を立てて学びを進めるため、自走する力が育ちやすい環境です。スクーリングや学校独自の授業を通じて、人と関わる成長の機会も用意されています。
自分に合うかどうかは、どうやって見極めればいいですか?
まず、自分がどんな成長を求めているかを整理してみてください。そのうえで、気になる学校の方針や授業内容を説明会・個別相談で確認すると、自分が伸びられそうかが見えてきます。
やりたいことが決まっていなくても、通信制で大丈夫ですか?
大丈夫です。雨ニモマケズ高等学校では、いろんな学びにふれるなかでやりたいことを見つけることも、成長のひとつと考えています。
まずは個別相談で、自分に合う学びを見つけてください
どんな成長を求めるかは人それぞれです。自分に合う環境を見つけるために、まずは学校の雰囲気や学びの中身を知ることから始めてみてください。
雨ニモマケズ高等学校には、LINEで気軽に質問できるLINEなんでも相談室があります。
LINE・Web・お電話・説明会のいずれからでも、気になることをお聞きください。一人ひとりの進路に合わせて、スタッフが個別にお答えします。