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2026.07.21
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通信制高校の学費は安い?学ぶほど負担がへっていく新しい仕組みを解説

「通信制高校の学費は、本当に安いの?」
「安さだけで選んで、後悔しない?」
先に結論からお伝えします。
通信制高校の学費は、全日制の私立高校と比べて安く抑えやすい仕組みになっています。
理由は、履修した単位のぶんだけ授業料を払う単位制と、国の高等学校等就学支援金があるためです。
さらにいま、学ぶほど、学費の負担がへっていくという新しい仕組みも生まれています。
2027年4月に開校予定の雨ニモマケズ高等学校(※設置認可申請中)が取り入れている、漫画・SNSアプリWickとの連携です。
この記事では、通信制高校の学費が安い理由から、負担を軽くする制度、そして安さではなく学びが社会に評価される構造という新しい考え方までを、わかりやすく解説します。
通信制高校の学費が安いといわれる3つの理由

通信制高校の学費が安く抑えやすいのには、明確な3つの理由があります。
どのような理由があるのか、解説するので参考にしましょう。
① 履修した単位のぶんだけ払う単位制だから
通信制高校の多くは単位制です。学費の中心となる授業料は1単位あたりの授業料 × 履修する単位数で決まります。毎日通学する前提で年間の授業料が固定されている全日制と違い、自分の学習計画に合わせた負担になります。
② 毎日通学しないぶん、かかる費用が少ないから
通信制は自宅学習(レポート)が中心のため、毎日の交通費や、施設の利用にかかる費用が全日制より少なくすみます。制服や行事関連の費用を抑えられる学校も多くあります。
③ 国の就学支援金で授業料の負担が軽くなるから
高等学校等就学支援金は、国が高校の授業料を支援する制度です。返済は不要で、支援金は学校に直接支払われるため、家庭は差額だけを負担します。通信制高校ももちろん対象です。
就学支援金で、実質負担はさらに軽くなる
学費を考えるうえで、必ず知っておきたいのが就学支援金の制度改正です。
- 2025年度から所得制限がなくなり、世帯年収にかかわらず全世帯が支援の対象になりました
- 私立通信制高校の支給上限は、2026年度から年間33万7,200円に引き上げられました
- 公立通信制は授業料が実質無料に近くなります
つまり、私立の通信制は高いからとあきらめる前に、就学支援金を差し引いた実質負担で比較することが大切です。
※制度の詳細・最新情報は、文部科学省の案内や各学校の募集要項でご確認ください。
※学費の相場や内訳をくわしく知りたい方は、関連記事 通信制高校の学費は安い?仕組みと費用を抑える方法を解説 もあわせてお読みください。
安いだけで通信制高校を選ばないために

学費を抑えることは大切です。ただ、金額の安さだけで学校を選ぶと、「サポートが足りなくて卒業までたどり着けなかった」ということになりかねません。
学費を比較するときは、次の視点を持ってみてください。
- その学費で、どんなサポートが受けられるか(レポートの質問対応、進路指導など)
- スクーリングの場所と頻度(遠方なら交通費・宿泊費もかかります)
- 学びの中身が、自分の好奇心や将来につながっているか
そしてもうひとつ。これからの学校選びでは、学費がいくら安いかだけでなく、学びそのものが、どう評価され、どう自分に返ってくるかという視点が生まれています。
次の章から、その具体例を紹介します。
雨ニモマケズ高等学校の学費:毎月の実質負担は21,900円

雨ニモマケズ高等学校(広域通信制・単位制普通科 ※設置認可申請中)を例に、学費の実質負担を見てみましょう。
毎月の学費
授業料は月額50,000円ですが、ここから高等学校等就学支援金(私立通信制向け・一律 月額28,100円)が差し引かれるため、毎月の実質負担は21,900円になります。
雨ニモマケズ高等学校は、学校教育法第一条に定められた正式な通信制高等学校です。
そのため就学支援金の対象になります(高校の通算在校期間48か月以内の生徒が対象)。
入学時にかかる費用
入学時にかかる費用は主に下記の通りです。
- 入学納入金:年払い60,000円(毎年4月)または月払い 月額5,000円
- スポーツ振興共済掛金:年250円
- 教科書代:10,000〜20,000円程度(履修する科目によって変わります)
- ノートパソコン代:実費
※申請方法や納入の詳細は、入学後にご案内があります。
Wickとの連携:学ぶほど、学費の負担がへっていく

雨ニモマケズ高等学校には、ほかの通信制高校にはない仕組みがあります。
漫画とSNSが一体になった国産アプリ「Wick」のポイントで、学費を支払うことができるのです。
その仕組みを解説します。
しくみは3ステップ
- STEP1:Wickアプリをダウンロードして登録する
- STEP2:「ミニまど広告」を起動してポイントをためる(一度起動すれば、ほかのアプリを使いながらでもバックグラウンドで継続して視聴できます)
- STEP3:たまったポイントを学費や参考書の購入に使う
ミニまど広告は特許を取得済みの技術です。普段のスマホ時間を使いながらポイントがたまるため、学費負担の軽減につながります。
安さではなく、学びが社会に評価される構造
この仕組みの本質は、単に学費が安くなることではありません。
生徒が授業や参考書にふれ、学びを続けること。その行動そのものがポイントという形で評価され、学費に還元されていく。
つまり、学びが社会とつながり、社会に評価される構造が学校の中に組み込まれているということです。
「勉強しなさい」と言われてやる勉強ではなく、自分の学びが目に見える形で認められていく経験。
それは、学費の負担を軽くするだけでなく、学び続ける理由にもなっていきます。
※ためられるポイントには利用状況による差があります。学費のすべてをポイントでまかなえることを保証するものではありません。
よくある質問(FAQ)
ここからは、通信制高校の学費についてよくある質問にお答えします。
通信制高校の学費は、いくらくらいかかりますか?
目安は、公立なら年間2〜5万円程度、私立なら年間25万〜80万円程度です。
就学支援金を差し引いた実質負担で比較するのがおすすめです。
就学支援金は誰でも受けられますか?
2025年度から所得制限がなくなり、世帯年収にかかわらず対象になりました。
日本国内に住所があり、高校等に在籍していることなどが条件です。入学後に学校を通じて申請します。
雨ニモマケズ高等学校の学費は、Wickのポイントだけで全額まかなえますか?
たまったポイントの範囲で学費にあてられる仕組みのため、利用状況によって軽減できる金額は変わります。
がんばり次第で負担を大きく軽くできる可能性があります。くわしくは個別相談でご案内しています。
雨ニモマケズ高等学校は就学支援金の対象ですか?
対象です。学校教育法第一条に定められた正式な通信制高等学校のため、月額28,100円(私立通信制向け・一律)の支援が受けられます(通算在校期間48か月以内の生徒が対象)。
まとめ:学費のことも、学びの中身も、納得して選ぶ
通信制高校の学費は、単位制と就学支援金によって安く抑えやすくなっています。
そのうえで大切なのは、金額だけでなく「その学費で、どんな学びと経験が得られるか」という視点です。
雨ニモマケズ高等学校は、「人生、急がないための学校」をコンセプトに、学ぶほど学費の負担がへっていく仕組みを取り入れた通信制高校です。
学費のこと、Wickの仕組みのこと、気になることがあれば、ぜひ個別相談できかせてください。一緒に考えます。